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☆コーギー ペンブロークと コーギー カーディガンの違い |
☆コーギーとの出会いにはどんなコーギーがいいのか |
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☆コーギーの性格 |
☆仔犬の受け入れ |
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☆コーギー カーディガンとは |
☆コーギーを飼う注意点 | ||
ペンブロークとカーディガンの違い | ||
コーギーにはペンブロークとカーディガンの2種類がいます。 皆さんが街で見かける子はペンブロークという種類だと思います。 登録数はペンブロークが圧倒的に多いのです。 大きな違いは尻尾と耳、ルーツ。 ☆コーギーの尻尾 ペンブロークは生まれつき尻尾が短く、カーディガンは長いキツネのような尾があり、かなり低い位置に尻尾があります。 ペンブロークは、以前は生まれて間もなく、断尾をすることがありましたが、現在は断尾することが少なくなりました。短く自然のままが一番いいと思われます。 ☆コーギーの祖先 ペンブロークの祖先はスピッツに属するのではないかと言われ、イギリスのウェールズ地方のペンブロークシャーで誕生した牧畜犬です。 カーディガンの祖先はダックスフンドと考えられ、同じウェールズ地方のカーディガンシャーで誕生しました。カーディガンの歴史は古く3000年以上前にもさかのぼります。 同じコーギーという名前がつけられています、祖先が全く違います。 ☆コーギーの耳 コーギー ペンブロークに比べ、コーギー カーディガンの耳はややとがり、耳と耳との間も離れています。 コーギー ペンブロークの方がりりしい顔立ちです。 ☆コーギーの毛色 コーギー ペンブロークに比べコーギー カーディガンの毛色は多色に及びます。 |
コーギー カーディガン 毛並み ブリンドル 猫模様です カーディガンのシッポ先は白です。 コーギー ペンブローク 断尾されていますが、シッポが若干残っています。 個人的には、全く断尾されているより、少し残っているのが、チャームポイント、特徴になっています。 |
コーギーとの出会いには☆どんなコーギーがいいのか |
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コーギーとの出会いには☆どんなコーギーがいいのか 子犬はペットショップやブリーダーさんから購入されるのがいいかと思います。 子犬を選ぶ時には親犬を見せてもらうのがい一番よいでしょう。 親を見れば子犬の性格やどういう環境で育てられていたのかがわかります。 ブリーダーさnは犬の特質、飼育の面などいろいろな面で相談できると思われます。 しかしブリーダーさんの元に直接にいけない場合は、ペットショップで購入するのがいいでしょう。 ペットショップの場合は店が清潔か、他の犬達の健康はどうか、うんちなどをゲージの中にいれたままではないか、 また長くうんちを入れていると、時々、ストレスから、小さな犬は自分のうんちを食べてしまうことがあるので、 汚物の処理は迅速にしている店がよい。また店員の知識が豊富かどうかも確認したほうがよいでしょう。 子犬を購入する際には、子犬の健康状態や、予防接種、飼い始めてすぐになくなってしまった場合の補償や、 血統書がいつ手元に届くのかを確認してください。 |
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☆コーギーの性格 |
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活発でありながら、とても賢く人との遊びも大好きです。 むだ吠えもほとんどありませんが、警戒心は強いので番犬にも適し、室内犬、室外犬の両方に適しています。 ただ、コーギーはとても賢い犬のため、 幼いころにかわいいばかり優先にし、 しつけをしっかりとしていないとズル賢いところも持ち合わせておりますので、 後に吠える犬、わがままな犬となることが多いです。 しつけは厳しくしたほうがよいと思います。 |
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☆子犬の受け入れ | |||||
子犬が来る前に準備しましょう。散歩用リードや食器、水のみ用器、ベッド(タオルケットなどを敷いてあげましょう)サークルで囲むとハウスになります。ハウスは家族が集まる場所においてあげると子犬も安心します。 しかし子犬が一日中、ほとんど寝ていることが多いものです。かわいいので起こしたくなりますが、 そこは我慢をして子犬が落ち着いてゆっくりできる環境を作ってあげましょう。 注意点は換気をしてあげること。 トイレと食事をする場所、寝る場所は違う場所にしましょう。 食事は食事と寝る場所が同じになっていますと子犬は迷ってしまいます。 小さな頃は何でもかみたくなるものです。叱ることも大事ですが、かじらせないようにすることが大切です。 どの子も叱られるのは苦手ですから。 |
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コーギーを飼う注意点 | |||||
コーギーは胴が大きく、足が短いため、気をつけなければいけないことがいくつかあります。 飼い主さんは特に椎間板ヘルニアには注意していただきたいです。 体験上の予防策もご覧下さい。 |
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椎間板ヘルニア 椎間板とは背骨(脊椎)を構成する各椎骨の間に挟まっている軟骨のことをいいます。 老化や、しばしば背骨に強い力が加わると、椎間板は弾力性を失い、変形して脊椎ないに突出し、 神経を圧迫して強い痛みや部分的な麻痺を起こします。 腰椎や胸椎に起こりがちですが、特にコーギーの場合は頸椎(けいつい)に起こりやすいので注意してください。 首が硬直して前脚の動きが不自由になる。 ☆椎間板ヘルニアの予防法☆ コーギーは短足です。ダックスなどと同じように脊髄に負担が多くかかりやすいため 次の点に十分に注意してください。 〇絶対に肥満にさせないこと。 〇高いところからの飛び降りなども避けて下さい。 〇特に年をとった子は、階段の昇降は飼い主さんが抱いてあげてください。 〇フローリングは犬にとっては、スケートリンクにいる状態と同じです。 長年のフローリングは足、腰に悪い影響を及ぼします。 なるべく、カーペットの上で生活させましょう。 ・今はノンスリップワックスとい商品も出ていますので、 通常のフローリングよりもすべらないでしょう。 ・また足の裏に滑らないように塗る商品もでていますが、 試してみましたが、少しはすべらないようになるようです。 コルクのカーペット型もあります。ワンコの歩きがスムーズになるようです。 股関節形成不全 股関節は、骨盤にあるこんだ部分に大腿骨の先の丸い部分(骨頭)がはまっています。 この寛骨臼や骨頭の形がゆがんているため脱臼が起こりやすくなるのが形成不全で、歩き方の異常や痛みが出ます。 わんちゃんの歩き方が変だなと思った場合は、すぐに獣医さんに相談しましょう。 予防法 七割近くは遺伝だとだといわれています。 後の原因は 体重が増えすぎたり、筋肉の量が増えていかなかったりと 、関節に余計な負担がかかるのが原因と言われています。 肥満防止が予防につながります。 股関節が正常な位置におさまらない時は痛みをともない、歩くのをいやがります。 無理に歩かせずに様子を見ましょう。 すぐにもどる場合もありますが、体験上、正常な位置に股関節が収まっていないときは、収まるように手で少し押してあげます。 足腰を強くするには、次のようにしてみましょう。 体験上のお話のため、 重症の場合や、歩けない場合は、必ず、獣医さんに相談して下さい。 お兄ちゃんこーぎーは時々、後ろ足がはずれかかることがたびたびありましたので、 次のことを予防策として行なっていました。 何度かお風呂場で行なっているとそのうちに、足腰が丈夫になったようです。 はずれるようなことがなくなりました。 お風呂場でわんこのお腹にタオルを巻き、 わんこと向かいあって、浴槽の中で、 泳いでいるように足をうごかさせましょう。 水の中なので、腰に負担もなく、足腰が丈夫になります。 白内障 白内障とは人間にも同じ症状があります。 本来透明な水晶体が濁ってしまうと、光が通りにくく、ものが見えにくくなってきます。 予防法 これといった予防法がないのが現状です。 わんちゃんがものにぶつかりやすくなったり、水晶体が白くにごってきたとなどのしょうじょうが 見られる場合は、 獣医医師を尋ねてください。 完治は無理ですが、ある程度、薬で治療が可能です。 尿路結石 尿が作られてから対外へ排出されるまでの経路(尿路)にできる結石です。 予防法 結石は食事や飲み水からのミネラルが尿に含まれるたんぱく質などと結合して作られると考えられますが、水は摂取が少なすぎても尿が濃縮され結石を作りやすくします。 進行性脳膜萎縮症 脳膜の細胞が萎縮して目が見えなくなる遺伝性の病気です。初期の症状は夜盲症で、見えなくなるまでに段階的な症状が現れます。 予防法 よくものにぶつかったりする様子があれば、獣医師さんへ相談してください。 てんかんに注意 発作が起きるのは生後6ヶ月〜3歳くらいの間で、短時間で治ります。 しかし一度起きるとその後何度も繰り返すようになります。 完治はできませんが、薬を毎日飲ませることで発作を押さえることを可能です。 肥満対策を万全に 上手なダイエット ・食事量は少しずつ減らしていく 急激に体重を落としてはいけないので、食事の量も徐々に減らす ・回数を多くして少量ずつ与える。 頻繁に食べているほうが空腹感も薄れ、消費エネルギーも多くなる。 ・1週に1度は必ず体重測定を 安全な減量のペースは1週間で1〜2%。減り過ぎないように注意。 食事から取り入れたエネルギーは動くことによって消費され、あまったものは脂肪細胞に蓄積されてそれが肥満のもとを作る。だから食事の与えすぎは肥満のもとです。 エネルギーの消費を活発にする毎日の運動が重要になります。 肥満は糖尿病や心臓病などのほか、コーギーに多い椎間板ヘルニアのもとを作ります。 肥満にさせない予防法 ・毎日の食事は腹八分目をこころがけましょう。 ついついあげたくなりますが、わんちゃんおためです。 ・日課の運動を欠かさず行いましょう。 ・おやつはなるべく与えないようにしましょう。 ダニ・ノミ・腸内寄生虫の予防と対策 ダニとノミの見分け方 ダニは大きさ2〜3MMで、家の中はもちろん自然の中にもおり、ことにマダニは草木に生息し、犬が通ると体につきます。ノミは2ミリほどで黒褐色をしており、卵を犬の毛に産み付ける。 毎日の手入れと定期的検便、 ダニやノミは手切れのときに皮膚までけを分けて寄生を見逃さないこと。 室内をいつも清潔に、野外犬舎の場合は定期的な熱湯・日光消毒を。腸内寄生虫には定期的な検便と駆除が第一です。 予防薬・シャンプーなどに ダニには防虫スプレー、薬用シャンプーが効果的。ノミには薬用シャンプーのほかノミ取りパウダー、ノミ取り首輪、内服予防薬なども、腸内寄生虫予防は他の犬の糞便に近寄らせないこと。 体の不調は飼い主が読み取ってあげましょう。 わんちゃんはとても我慢強い動物。ちょっとした程度の痛みなどはあまり表情に表しません。 うちの二匹はとても我慢強く、よくみておかないとわからないことがありました。 異常を感じたらすぐ体温をはかりましょう。。 わんちゃんは飼い主ののすがたを見るだけで懸命に尾を振り、そばに駆け寄ってきたがるものですが、 呼んでもこなかったり、尾の振り方に力がなかったり、散歩にでるのを喜ばなかったり、 食欲がなかったりしたら、それは体のどこかがよくない証拠。まず体温を測りましょう。 犬の平熱は37.5~38くらい。小型犬は大型犬より少し高めです。 子犬は成犬より高め、40以上や36以下は獣医師にみてもらうようにしましょう。 ・かかりつけの獣医さんをつくるようにしましょう。 |
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